curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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熱海温泉は1700年以上前の海底噴湯から始まり、奈良時代、鎌倉時代を経て湯治場として発展。江戸時代には将軍御用達の「御汲湯」で名声を博し、明治以降は鉄道開通と別荘文化で憧れの地へ。戦後の隆盛と衰退を経て、近年は若者や個人観光客を惹きつけ、再生を遂げている。
平安時代から続く伊東温泉の歴史と、毎分約2万7千リットルという静岡県随一の湧出量を解説。単純温泉中心の肌に優しい泉質と、熱海とは異なる穏やかな雰囲気が、湯治文化を支えてきた背景を探る。
宮城には鳴子、遠刈田、作並、弥治郎、肘折の5系統の伝統こけしが存在する。山の恵みである木材と湯治文化を背景に、木地師の技術が土地の風土や地理的条件と結びつき、独自の様式を生み出した。他の東北のこけしと比較することで、宮城の多様性がより鮮明になる。