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2026年5月14日
鹿児島県指宿市の山川港は、本枯節の生産量で全国の7割を占める一方、天然の砂むし温泉も擁する。黒潮の恵みと地熱という異なる自然条件が交錯し、独自の産業と文化を育んできた背景を解説する。
指宿の砂むし温泉が温かいのは、地下深くのマグマ熱と、海岸に流れ込む熱水が海水と混じり合う「塩水クサビ」現象による。江戸時代から続くこの入浴法は、現代も多くの観光客を惹きつける。
鹿児島県指宿市の唐船峡で生まれた「そうめん流し」は、竹樋を使う「流しそうめん」とは異なる回転式装置が特徴です。この語順の違いは、そうめんが流れる「行為」ではなく、そうめんが「流されている状態」とそれを生み出す「装置」に重きを置く、地域独自の工夫と歴史を反映しています。