curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
2 / 761 件
約6,000年前、霞ヶ浦周辺には太平洋とつながる巨大な内海「香取海」が存在した。縄文海進で形成されたこの海は、河川の土砂堆積と江戸時代の利根川東遷事業により、現在の霞ヶ浦や水田地帯へと姿を変えた。
東国三社の一つ、香取神宮が千葉県に位置する理由は、古代の広大な内海「香取海」が常陸国と下総国を隔てていたため。利根川東遷事業で地形は変わったが、古来の国境線は残り、香取神宮は下総国の一宮として千葉県に鎮座し続けている。