curiosu / キュリオす
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愛媛の観光への積極性は、道後温泉や四国遍路といった古代からの歴史的土壌と、戦後のインフラ整備、しまなみ海道のサイクリングルート化、そして「オール愛媛」体制による地域経済活性化戦略が結びついた結果である。地域資源の再解釈と変革が、現代の観光振興を支えている。
室町期から細川氏の支配が弱まり、国人たちが割拠した戦国時代の讃岐。長宗我部氏の支配を経て、生駒氏、そして高松藩・丸亀藩の時代へ。江戸時代には塩、和三盆糖、綿花の「讃岐三白」が経済を支え、四国遍路の「涅槃の道場」としても栄えた。
四国中央部を流れる吉野川は、日本最大の活断層帯である中央構造線に沿って流れることで、深いV字谷と広大な扇状地という対照的な地形を生み出している。その流路は地質構造の影響を強く受け、恵みと災害の両面を流域にもたらしてきた。